2009年12月4日(金曜日) – マインドマッピング、視覚的な思考とのコラボレーションソフトウェアXMindは、本日バージョン3.1.1をリリースしました。
改善情報:
- 【XMind Pro】お持ちのProアカウント(サブスクリプション有効期間内のもの)でサインインすれば、ご利用されるXMindはタイトルが「XMind Pro」になります。
- XMindウィンドウタイトルに編集中のXMindファイルのパスが表示されています。
- 開発者向けの「XMindフォーマット」という記述ファイルをご提供いたします。
- XMind起動する時、サインインダイアログを「二度と表示しないでください」をチェックすれば、次から提示しなくなります。ソフトウェアのヘルプメニューからサインインができます。
- 【XMind Pro】すべてのProメニューに[Pro]ラベルが付けられています。
- 内部ブラウザでアカウントを新規する場合、XMindは自動的にサインインします。
- 内部ブラウザでアカウントを更新(=サプスクリプションのチャージ)した場合、XMindはすべてのPro機能を自動的に有効にします。
- いくつかの翻訳は改善されました。
不具合修正情報:
- Windows環境でXMindワークボックにハイパーリンクとしてローカルファイルを追加する時、パスに「スペース」が含まれた場合は、XMindはうまく動作しませんでした。
- スプレッドシートの構造を使う場合、ダブルクリックで列の名前は編集できませんでした。
- マップ内の図例を表示させる時、ダブルクリックでマーカーの説明は編集できませんでした。
- XMind.netにサインインしても、「Settings」ページでニュースレター/ヒント情報送信の購読が解除できませんでした。
- マップスタイル/スタイルのビューで、新しいマップスタイルまたはスタイルを抽出した後、ダブルクリックで名前は変更できませんでした。
Posted on September 5th, 2009 in 用例 | No Comments »
XMind Proは、利用料を支払っていただくサブスクリプション制を採用しています。そのため、インストールはサブスクリプション・コードによるアカウント(XMind ID)認証とソフトウェアのインストールと、両方からなっています。
下のマップは、インストールの手順を簡単に紹介しております。
XMind Proの判断方法
XMind Proは見た目がオープンソースのと殆ど同じ、デスクトップのアイコン、ローカルフォルダの名称、メニューヘルプのバージョン号などは全部一緒なので、やや判断しにくいと思われています。
ここで、簡単に判断できる方法をいくつご提示いたします。
1.メニューバーに「ツール」というラベルが一つ増えた。
2.起動する際に「サインイン」が要求される。もしサインインしていなければ、使用中にも何回も注意する。
3.ヘルプメニューに「Proへアップグレード」というオプションがない。
4.より豊富な機能が使える。詳しくは:Pro機能
Proになっていないエラーの対策
上の手順に従い、インストールした後もProになっていないエラーは、偶に現れます。こういう時は、
1.XMindを閉める
2.一つのローカルフォルダを見つけて、消去する
・Mac:”~/library/XMind”
・Windows XP:”C:\Documents and Settings\[USER NAME]\Application Data”
・Windows Vista:” C:\Users\[user name]\AppData\Roaming”
3.もう一度完全版XMind Proをインストールしたほうが良い。アップグレードではない。
4.改めてXMindを起動すると、XMind Proになるはずです。
Posted on September 4th, 2009 in 特性 | No Comments »
XMindでアイディアを描く時、キーボードの「Enter」と「Tab」を組み合わせて使うと、何気なく簡潔なマインドマップが作成できます。装飾は、考える過程を邪魔しないように、ある程度完成してから改めてしたほうが良いのでしょう。XMindの装飾機能は主に「プロパティー・ビュー」を通して行われるのです。
プロパティーの使い方
XMindマップのプロパティー・ビューは「シート」と「トピック」と二つのモード(メニュー)があります。何も選定していない場合は「シート」で、トピックを選定している場合は「トピック」のメニューが表示されているのです。
- 背景色
- 壁紙と透明度
- 図例(使用したアイコンに対する解説)
- レインボー色
- 細くなるライン
- 構造
- テキストのフォントと色
- トピックの形状、塗りつぶし色
- 囲み、要約、関連などの形状、塗りつぶし色
- サブトピックに繋がるラインの形、太さと色
- 段落番号の自動標記(中心トピックには無効)

装飾していなかったマップ

シートの装飾後はこうなっています

トピック装飾完成!
Pro版で新しいマップスタイルを作成
XMindはユーザに豊かな表現形式を提供しております。現在、オープンソースでは6種のマップスタイルをディファルドとして提供しており、Proではさらに、ユーザが新たなマップスタイルを作成・保存することが出来ます。
まずは自分の好きのようにマップを装飾します。完成したマップを開いた状態のままにしてください。
赤い矢印が示すボタンをクリックすると、さっきのマップに基づき、新しいマップスタイルが保存できます。
次回同じような分野でマップを描く時は、ワンクリックで装飾できるので、少し楽になるでしょう。
作成したマップスタイルを消去したい場合は、左のバツをクリックすればデータは消えます。