マップの構造を変えましょう
Posted on August 24th, 2009 in 特性 | 170 Comments »
XMindは放射状マインドマップのほかに、組織図、ツリー図、ロジック図、フィッシュボーン(魚骨図)、スプレッド・シートなど様々な構造を提供しています。一枚のマップの中で、多様な構造を自由に組み合わせることができます。さらに、フローティング・トピックを加えて、流れ図など自由度の高い構造も描けます。
マップ構造を選択する
プロパティーはシートとトピックと二つのモードがあります。トピックを選定すると、「トピック」関連のメニューが表示されます。
1.構造を設定・変更しようとするトピックを選定して、プロパティー・ビューの中の「構造」リストから、お好きな構造を選んでください。 ※Windows/MacOSでは、トピックの上で右クリックメニューも使えます。
2.選択した構造は選定したトピックの以下すべてのサブトピックに適用します。
3.多様な構造を組み合わせて使用する場合は、中心トピックに近いトピックから変更してください。
4.「流れ図」は、フローティングトピックと矢印と組み合わせて描いてください。トピックの形や色の変更もプロパティー・ビューで調整できます。
<TIPS>フィッシュボーンでの「囲み」と「要約」
トピックの構造は自由に変更できますが、それぞれ異なる特性を持っているのです。例えば、フィッシュボーンで、複数のトピックに対して、「囲み」或いは「要約」の操作をしたら、トピックそれぞれ囲むことになりました。
ところが、もし「マップ」という構造で「囲み」を加えておき、それからフィッシュボーンに変えても、囲みはそのまま複数のトピックを囲んでいるのです。
ぜひいろいろとご活用ください。