きれいに描きましょう~マップスタイル
Posted on September 4th, 2009 in 特性 | No Comments »
XMindでアイディアを描く時、キーボードの「Enter」と「Tab」を組み合わせて使うと、何気なく簡潔なマインドマップが作成できます。装飾は、考える過程を邪魔しないように、ある程度完成してから改めてしたほうが良いのでしょう。XMindの装飾機能は主に「プロパティー・ビュー」を通して行われるのです。
プロパティーの使い方
XMindマップのプロパティー・ビューは「シート」と「トピック」と二つのモード(メニュー)があります。何も選定していない場合は「シート」で、トピックを選定している場合は「トピック」のメニューが表示されているのです。
- 「シート」にかかわる設定は
- 背景色
- 壁紙と透明度
- 図例(使用したアイコンに対する解説)
- レインボー色
- 細くなるライン
- 「トピック」にかかわる設定は
- 構造
- テキストのフォントと色
- トピックの形状、塗りつぶし色
- 囲み、要約、関連などの形状、塗りつぶし色
- サブトピックに繋がるラインの形、太さと色
- 段落番号の自動標記(中心トピックには無効)
装飾していなかったマップ
シートの装飾後はこうなっています
トピック装飾完成!
Pro版で新しいマップスタイルを作成
XMindはユーザに豊かな表現形式を提供しております。現在、オープンソースでは6種のマップスタイルをディファルドとして提供しており、Proではさらに、ユーザが新たなマップスタイルを作成・保存することが出来ます。
まずは自分の好きのようにマップを装飾します。完成したマップを開いた状態のままにしてください。
赤い矢印が示すボタンをクリックすると、さっきのマップに基づき、新しいマップスタイルが保存できます。
次回同じような分野でマップを描く時は、ワンクリックで装飾できるので、少し楽になるでしょう。
作成したマップスタイルを消去したい場合は、左のバツをクリックすればデータは消えます。