Posted on September 17th, 2009 in ニュース | 2 Comments »
お待たせしました!XMindは、新しいバージョンを作っております。
さて、どんな新機能が付いているでしょうか。
☆相対ハイパーリンク
この機能により、ローカルファイルを追加する際、さらに選択肢が広がります。
☆トピックスの並べ替え
優先度の高いタスクはどれ?最近変更したトピックはどれ?トピックがどんどん増えると、探すのも大変でしょう。でも、もう心配しなくていいです♪
☆検索もパワーアップ
複数のシートも含め、ワークブック全体のコンテンツを検索及びフルパス表示することができるようになりました。ぜひご利用ください。
☆デフォルトマップスタイル
マップスタイルに含まれるトピックの色彩(ラインと塗りつぶし)、形状、文字のフォントサイズなどは、XMind Proで独自のデザインを抽出すること(*現在の機能)のほかに、デフォルト設定も変更できるようになりました。
新バージョンをいち早く試したい方へ
“XMind Beta Test” というタイトルで“info@xmind.net” へご送信ください。BETAを開始する時、テスト用のアカウント(ID)とダウンロードリンクをお届けいたします。
どうぞ、お楽しみに!
Posted on September 16th, 2009 in 特性, 用例 | 5 Comments »
マインドマッピングとは、従来の文字的な考える過程をビジュアル化する便利な思考法ですが、多くの場合は、正式文書を作成しなければならないため、描いたマップをもう一度文字にまとめる必要があります。
XMind Proを利用すれば、xmindファイルのデータをPDF文書にエクスポートすることができ、さらにWindow環境で、MS-OfficeのWordやPowerPointにエクスポートすることもできます。
Word・PowerPointにエクスポート
Wordにエクスポートする際のオプション

エクスポートの効果。各部分(メイントピック)の概要図も見られます

Word(及びメモ帳)・Excelに直接コピー
そして、もっと簡潔なWord文書が欲しい方は、中心トピックを選定し、Wordに(Excelにも)コピーすることもできます。下の効果図の左はWord・右はExcelへコピーした結果。階層番号は後から振ることができますが、エクスポートとやや違うでしょう。

※PDF文書にエクスポートする際のエラーに対するお詫び
現在、XMind Pro3.0.3では、PDFにエクスポートすると、日本語の文字が消えてしまうエラーが発生します。皆様に多大なご迷惑をかけまして、心より深くお詫びを申し上げます。早く原因解明そして改善するよう、頑張っております。
PDFエクスポートの代わりに
MacOSなどPDF印刷機能をお持ちの一部のパソコンでは、XMindの画像をPDFファイル形式で印刷することが可能です。
ただし、この方法でPDF化されたのは画像のみで、文字形式のアウトラインはありません。
>>ユーザブログ:XMindでPDFへの印刷クオリティをアップする方法
Posted on September 14th, 2009 in 特性 | 6 Comments »
XMindはFreeMindファイル(mm)とMindManagerファイル(mmap)をインポートするができます。そして作成したマインドマップを、mm、HTML、イメージ(JPG、GIF、PNG、BMP)、TXTファイル形式にエクスポートすることができます。
さらに、有料のXMind Proを使うと、PDFとmmapファイル、そしてWindows環境でMS-OfficeのWord(doc、docx)とPowerPoint(ppt、pptx)にエクスポートすることができます。
XMindファイルのデータ
XMindファイル.xmindは、XML形式のZIPファイルですから、WinZIPとかなどで解凍すれば、中身は見られます。マップに添付された画像、ファイルもこのZIPフォルダーにあります。
このため、ファイルを保存することは、一度解凍して、また圧縮する過程となります。ですから、編集中は自動保存が付けられている場合、ソフトウェアのスピードが少し落ちていくことがあります。ご了承ください。
エクスポートの活用
XMindで作成したマップを直接に印刷する際、画像精度が確保できない場合があります。その時に、予めファイルをイメージにエクスポートしてから、イメージファイルを印刷すれば、少し改善できます。画像の方向も調整できます。
Posted on September 11th, 2009 in 開発 | 4 Comments »
いよいよ楽しい週末を迎えましたね。今日は少し気楽な話をしましょう。
皆様は、XMindはなぜこの名前なのかが、気になるんですね。
マインドマップ作成するソフトウェアですから、Mindは分かりやすいですが、なぜ苗字は「X」になっているのか、ご存知でしょうか。
XMindの「X」は、英語の「Extra」より由来しているのです。「特別な」「限られない」という意味で使用されています。
脳の中のアイディアを広げ、限りない可能性を掘り出す意味、また、「マインドマップよりもっと多い」というような理解もOKです。
そして、アルファベット「X」の形は、一つの中心(トピック)から枝(サブトピック)が四つの方向へ限りなく伸びるというマインドマップの形にもあたるでしょう。
限りなく伸びて、無限の可能性を探ろうとすることは、XMindチームの自分自身の志でもあります。
Posted on September 10th, 2009 in 特性, 用例 | No Comments »
XMindは豊かな拡張機能を兼ね備えたのです。たとえば、内蔵Webブラウザーを利用すれば、マインドマッピングの同時に、いろんなウェブアプリも簡単に利用できす。
内蔵Webブラウザを使用するには
メニューバーのビューから、Webブラウザーが開けます。また、Share機能を利用してアップロードした後、「今すぐ見る」をクリックしたら、内蔵Webブラウザーもディフォルトとして開けます。

仕事を始める前に、まずは一枚のマップを作成し、ハイパーリンク機能を利用してTwitter、Gamilなどへアクセスできるような仕事管理の仕組みを構築してみます。
Twitter上の情報をマインドマップに追加
XMindもTwitterをご利用しております。Twitter検索を利用し、価値ある情報を集めてきて、改善計画のマップを描きます。あるいは仕事をしながら、フォーローする・してくれる人とコミュニケーションもできます。

GmailとGoogleカレンダーでタスク管理
進行中のタスク・プロジェクトに関するメールの処理はより便利となります。
そして、XMind Ltd.が開発したTwitDoneというTwitterのGTDアプリと連動させ、事前にメールアラームを設定すれば、さらに使いそうでしょう。

☆TwitDoneを紹介するブログ記事
TwitterとTwitdoneを使ってみる
TwitterでGTD!?ToDo管理Webアプリ『twitdone』を試してみた!
Googleドキュメントにアクセス
ハイパーリンクでGoogleドキュメントにアクセスすれば、大きなファイルを添付しなくてもビジネスパートナーと共有ができるでよう。
もちろん自分にも便利!

内蔵Webブラウザーは普通のWebブラウザーとほぼ同じように使えるので、ぜひいろいろとお試しください。
※現在日本語版XMindの不具合についてのお詫び
内蔵Webブラウザーをオフに設定したい場合は、メニューの「編集>設定>マインドマップ>ウェブブラウザー」のところから、ディフォルト設定を変更ができます。そこには、日本語の翻訳ミスが残され、正しいのは図が示すようです。大変ご迷惑をかけまして、本当に申し訳ございません。次回バージョンアップの時修正させていただきます。この場所を借りてお詫びを申し上げます。

Posted on September 7th, 2009 in 開発 | 5 Comments »
前回の記事で商用有料版XMind Proの使用方法をご案内いたしました。今日は無料版オープンソースXMind、特に開発について少しご紹介させていただきます。
オープンソースのライセンス
XMind 3は、Eclipse Public License(EPL)v1.0とGNU Lesser General Public License (LGPL) v3の下で公開されているのです。Eclipse-based プロジェクトとEclipse プラグインの開発者は、これらのLicenseに基づきXMindを彼らのアプリケーションに使用することは可能です。そして、XMindにプラグインを開発してくれる開発者も大歓迎です。このため、開発プロセスを容易にする拡張ポイントを提供しております。こうして多くの相乗効果をサードパーティー開発者によってXMindが進化していくと思っております。
How to build XMind from source
下のURLがアクセスするwiki記事をご参考ください。
How to build XMind from source
現在、XMind 3.0.3はEclipse 3.4を使用しております。
使用と開発の情報コレクション
現在、Google GroupにはXMindのユーザフォーラムと開発者フォーラムがあります。また、mixiにもコミュニティーが開設してあります。ぜひご利用ください。
XMind HPの関連情報
Posted on September 5th, 2009 in 用例 | No Comments »
XMind Proは、利用料を支払っていただくサブスクリプション制を採用しています。そのため、インストールはサブスクリプション・コードによるアカウント(XMind ID)認証とソフトウェアのインストールと、両方からなっています。
下のマップは、インストールの手順を簡単に紹介しております。
XMind Proの判断方法
XMind Proは見た目がオープンソースのと殆ど同じ、デスクトップのアイコン、ローカルフォルダの名称、メニューヘルプのバージョン号などは全部一緒なので、やや判断しにくいと思われています。
ここで、簡単に判断できる方法をいくつご提示いたします。
1.メニューバーに「ツール」というラベルが一つ増えた。
2.起動する際に「サインイン」が要求される。もしサインインしていなければ、使用中にも何回も注意する。
3.ヘルプメニューに「Proへアップグレード」というオプションがない。
4.より豊富な機能が使える。詳しくは:Pro機能
Proになっていないエラーの対策
上の手順に従い、インストールした後もProになっていないエラーは、偶に現れます。こういう時は、
1.XMindを閉める
2.一つのローカルフォルダを見つけて、消去する
・Mac:”~/library/XMind”
・Windows XP:”C:\Documents and Settings\[USER NAME]\Application Data”
・Windows Vista:” C:\Users\[user name]\AppData\Roaming”
3.もう一度完全版XMind Proをインストールしたほうが良い。アップグレードではない。
4.改めてXMindを起動すると、XMind Proになるはずです。
Posted on September 4th, 2009 in 特性 | No Comments »
XMindでアイディアを描く時、キーボードの「Enter」と「Tab」を組み合わせて使うと、何気なく簡潔なマインドマップが作成できます。装飾は、考える過程を邪魔しないように、ある程度完成してから改めてしたほうが良いのでしょう。XMindの装飾機能は主に「プロパティー・ビュー」を通して行われるのです。
プロパティーの使い方
XMindマップのプロパティー・ビューは「シート」と「トピック」と二つのモード(メニュー)があります。何も選定していない場合は「シート」で、トピックを選定している場合は「トピック」のメニューが表示されているのです。
- 背景色
- 壁紙と透明度
- 図例(使用したアイコンに対する解説)
- レインボー色
- 細くなるライン
- 構造
- テキストのフォントと色
- トピックの形状、塗りつぶし色
- 囲み、要約、関連などの形状、塗りつぶし色
- サブトピックに繋がるラインの形、太さと色
- 段落番号の自動標記(中心トピックには無効)

装飾していなかったマップ

シートの装飾後はこうなっています

トピック装飾完成!
Pro版で新しいマップスタイルを作成
XMindはユーザに豊かな表現形式を提供しております。現在、オープンソースでは6種のマップスタイルをディファルドとして提供しており、Proではさらに、ユーザが新たなマップスタイルを作成・保存することが出来ます。
まずは自分の好きのようにマップを装飾します。完成したマップを開いた状態のままにしてください。
赤い矢印が示すボタンをクリックすると、さっきのマップに基づき、新しいマップスタイルが保存できます。
次回同じような分野でマップを描く時は、ワンクリックで装飾できるので、少し楽になるでしょう。
作成したマップスタイルを消去したい場合は、左のバツをクリックすればデータは消えます。
Posted on September 2nd, 2009 in ニュース | 1 Comment »
いよいよ新学期が始まりましたね。新型インフルで不安が広がっている中、始業式もちょっと寂しい感じだったでしょうか。やっぱり今年は大変…健康で楽しい生活を送るために、もっと体も頭も鍛えましょう。
さて、実は先月SourceForge.netが主催するCommunity Choice Awards 2009大賞で最優秀教育プロジェクト賞を頂いたことで、新学期のお祝いという意味も含めて、http://www.reducto.info/が今月中の特別キャンペーンを実施しています。
キャンペーンではXMind Proの1年間サブスクリプションコード=使用料はUS$90で3個が購入できるので、友だち・仕事仲間の三人で買ったらお得です(1年間コードの元の値段はUS$49)。また、一つのIDに使うと有効期限3年間になることです(3年間コードの元の値段はUS$129)。ご購入の計画を持っている方は、ぜひこの機会を見逃さないでください。
XMindオーペンソースとXMind Proとの機能は下のページに載せていますから、箇条をクリックすると詳細が表示されます。どうぞご覧ください
XMind3とXMind Pro3機能対照表
お問い合わせはinfo@xmind.netまでよろしくお願いいたします。